
少し以前になりますが、
「新時代いけばな展」といういけばなの展覧会に行きました。
いろんな流派の若手の華道家の方が、
新しいいけばなの創造に挑戦するという展覧会で、
私の思っているいけばなを越えた作品がたくさんありました。
私もお花はとても好きで、
アレンジを作ってお花と向き合うのは
本当に集中のできる充実の時間でとても楽しくて好きです。
ただ、いけばなは難しいというイメージがあったので
あまり立ち入ったことはなかったのですが、
その展覧会に行って、
そういういけばなという枠を超えた
とても面白く新しい作品がたくさんあり、ワクワクしました。
と、思ってたところ、いけばなをしている友人から
いけばなのミニレッスンを受ける機会があり
教えてもらいました。
本当に基本だけだったかとは思いますが、
日がさす方向を考えて活けていくということ、
枝や花一つ一つを線で捉え生かすこと、
引き算の美学であること。
西洋のアレンジメントとはまた違った
凛とした美しさがそこにはあって
とても魅力的でした。
新しいものとはまた違ったとても大きな魅力が
日本の伝統文化の中にはあるのだと、改めて発見です。
それは大切にしていかないといけないものなのだと思います。
もちろん、結婚式においても。
▲写真はそう思ってから、
食事に行った町屋のお店の床の間に飾ってあったいけばな。
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